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自己破産に向くパターン

自己破産とは、裁判所へ申立てをして借金を帳消しにする手続きです。自己破産すると財産はお金に代えられ、破産財団が構成され、その中から債権者へ配当を行っていきます。

一般的には下記のような方が自己破産に向いていると考えられます。
※下記にあてはまるからといって自己破産が絶対に出来るとは限りませんし、必ず自己破産をしなくてはならないわけでもありません。

財産がない方

自己破産で免責が確定すると借金は帳消しになりますが、不動産・車・貴重品など20万円以上で売却できる財産は、全て処分されます。財産が多いほど失うものが多くなりますが、逆に財産がない人にはそれほどデメリットにはならないでしょう。

収入が不安定・無職の方

他の債務整理は3〜5年かけて返済していくため、安定的な収入を得られる方が対象となります。
そのため、無職で収入がない方や、収入が不安定な方は自己破産を選ぶことになるでしょう。

他の債務整理の方法をとれず、精神的にも追いつめられている方

自己破産をすることで、借金で追いつめられて暮らすこともなくなり、普通の生活を取り戻すことができます。これこそが自己破産をする最大のメリットといえるでしょう。