借金問題や債務整理に関する無料相談は

訴状とは、裁判所に訴えを起こす際に提出する書類のことを言います。訴状には、「誰が誰に対し、どのような理由で訴え、どのような判決を希望するのか」が記載されています。

送られてきた用紙には第1回目の口頭弁論の期日が書かれています。これを無視して裁判所に行かなかったり、訴状と一緒に送られてくる答弁書の用紙を送り返さず放っておいた場合、裁判所は訴えた人の主張どおりの判決を下します。また、裁判後も業者への返済が滞ると、業者は裁判の判決に基づいて債務者の財産を差し押さえることができます。

もし訴状が届いた場合は、まず訴状の内容を確認し、内容が理解できない場合や今後の返済が難しい場合は、弁護士や法律の無料相談などで相談することをお勧めします。弁護士が介入することにより業者が訴訟を取り下げ、弁護士と業者間で今後の交渉を行うケースも考えられます。また、弁護士に依頼しない場合は答弁書に自分の主張を記載し、できるだけ早めに裁判所に送るようにしましょう。

すでに債務整理を弁護士に依頼している状況で訴状が届いた場合でも、訴状を無視してはいけません。訴状に対して異議を申し立てることができる期間は決まっていますので、早急に対応をするようにしましょう。